NewWashi Studio — 新潟でつくる和紙のラベルと包み。英語で承ります →

NAMI SAKE

21歳以上ですか?

HOW MANY DO YOU KNOW?

あなたはいくつ知ってる?

SAKE QUIZ · 日本酒クイズ

温度の呼び名から裏ラベルの言葉まで、6つの小さなデッキ。ひとつ選んで10問。答えには短い解説つきです。

はじめての方は、まずガイドから →

新しいデッキはニュースレターで登録する →Instagramでも配信中@namisakeofficial →

全問題と答え

デッキの内容をまとめて。おさらいや調べものに。

温度温度13
約5℃の日本酒の呼び名は?
雪冷え 「雪のように冷たい」温度。香りはほとんど閉じた状態。
約10℃の日本酒の呼び名は?
花冷え 「花の季節の肌寒さ」くらいの冷たさ。
約15℃の日本酒の呼び名は?
涼冷え 「涼しげな冷たさ」。冷蔵庫から出して少し置いたくらい。
約30℃の日本酒の呼び名は?
日向燗 「日なたの温かさ」。常温より少しだけ温かい。
約35℃の日本酒の呼び名は?
人肌燗 「人肌くらい」の温かさ。
約40℃の日本酒の呼び名は?
ぬる燗 「ぬるめ」の燗。多くの酒で定番の温度。
約45℃の日本酒の呼び名は?
上燗 注いだときに少し湯気が立つくらい。
約50℃の日本酒の呼び名は?
熱燗 いわゆる「熱燗」。
55℃以上の日本酒の呼び名は?
飛び切り燗 熱燗よりさらに熱い温度。
昔ながらの言い方で「冷や」とは?
常温 冷蔵庫がない時代、「冷や」は燗をつけない=常温のこと。今は「常温」と言う方が誤解がない。
香りの華やかな吟醸系の酒、Namiのおすすめ温度は?
10〜15℃(花冷え〜涼冷え) 「冷やして」だけでは足りない。冷やしすぎると香りが閉じる。
同じ純米が「冷や」と「ぬる燗」で選べる。「冷や」を頼むと…
常温で出てくる 昔ながらの店では「冷や」=常温。冷たいのが欲しければ「冷酒」と頼もう。
寒い夜、角の立たないやさしい燗にしたい。目指す温度は?
約40℃(ぬる燗) 40℃前後は角がとれてまろやか。熱くしすぎるとアルコール感が前に出る。
生酒と季節生酒と季節11
一度も火入れしない酒は?
生酒 「生々」とも。必ず冷蔵で。
生貯蔵酒の火入れは?
1回・瓶詰め時(貯蔵は生のまま) 「生のまま貯蔵」し、瓶詰めのときに一度だけ火入れ。
生詰め酒の火入れは?
1回・貯蔵前(瓶詰め時はしない) 貯蔵前に火入れし、瓶詰めは生のまま。ひやおろしは多くがこのタイプ。
一般的な日本酒の火入れは?
2回(貯蔵前と瓶詰め時) 火入れで酒を安定させ、流通や保存に耐えるようにする。
ひやおろしとは?
夏を越して秋に出荷される酒 夏を越して熟成させ、秋に出荷。火入れは通常1回。
しぼりたてとは?
搾ったばかりの新酒 搾ってすぐ出荷する新酒。冬〜春先に多く、フレッシュな味わい。
伝統的な酒造りの季節は?
冬(寒造り) 寒さで雑菌が増えにくい。今は一年中造る「四季醸造」の蔵もある。
酒造年度(BY)の始まりは?
7月1日 7月1日〜翌6月30日。「R6BY」は令和6酒造年度のこと。
酒蔵の軒先に青い杉玉が下がったら?
新酒ができた 杉玉は月日とともに茶色に。酒の熟成具合を知らせる目印。
生酒を買って、暑い車内に半日置きっぱなし。一番の心配は?
味が劣化する。火入れしていないから 生酒は酵素が生きている。買ってから飲むまでずっと冷蔵で。
裏ラベルに「R5BY」。わかることは?
造られた酒造年度 令和5酒造年度(2023年7月〜2024年6月)に造られた酒。
酒米酒米11
麹を造るための米は?
麹米 ラベルに麹米と掛米で別の米が書かれていることも。
麹にせず、もろみに直接加える蒸米は?
掛米 仕込みに使う米の大部分が掛米。
「酒米の王様」と呼ばれるのは?
山田錦 兵庫県が最大の産地。コシヒカリは食用米。
五百万石と縁が深いのは?
新潟 新潟を代表する酒米。淡麗な酒質と結びつく。
雄町といえば?
岡山 最も古い系統の酒米のひとつ。熱心なファンは「オマチスト」。
越淡麗の両親は?
山田錦 × 五百万石 新潟県が大吟醸向けに開発した酒米。
美山錦の特徴は?
長野など寒い地域でよく育つ 長野や東北で広く栽培されている。
酒米の中心にある白く不透明な部分は?
心白 心白が大きいと、麹菌が米の中に入り込みやすい。
精米歩合60%の意味は?
米粒の60%が残っている 40%を削ったということ。数字が低いほど「上」ではなく、スタイルの違い。
裏ラベルに「麹米:山田錦/掛米:五百万石」。意味は?
麹は山田錦で造り、それ以外の米は五百万石 麹に良い米を使う蔵は多い。麹が味を大きく左右するから。
精米歩合70%と40%の酒。正しいのは?
40%の方が、米をたくさん削っている よく削るほど軽く華やかになりやすい。上下ではなく、方向の違い。
麹と酵母麹と酵母12
日本酒に主に使われる麹は?
黄麹 アスペルギルス・オリゼ。日本の「国菌」。
黒麹が伝統的に使われるのは?
泡盛 クエン酸を多く出し、暖かい沖縄でもろみを守る。
白麹が最も多く使われるのは?
焼酎 最近は日本酒に使い、爽やかな酸を出す蔵も。
突き破精(つきはぜ)の麹とは?
点状に深く食い込む。すっきりした吟醸向き 反対は、表面全体を覆う「総破精」。
総破精(そうはぜ)の麹から生まれやすい酒は?
味の濃い、ふくよかな酒 酵素が多く、糖やアミノ酸が増えて丸みのある味に。
種麹とは?
麹を造るための胞子(麹のもと) 「もやし屋」と呼ばれる専門業者が造る。
協会7号酵母の出身は?
宮坂醸造(真澄・長野) 1946年に分離。今も最も広く使われる酵母のひとつ。
吟醸香で知られる協会9号酵母の出身は?
熊本県 「熊本酵母」とも呼ばれる。
今も使われる最古の協会酵母、6号の出身は?
新政(秋田) 1930年代に発見。穏やかな香りが特徴。
協会1801号酵母の特徴は?
リンゴのような華やかな香り カプロン酸エチルを多く出す。品評会の大吟醸で人気。
蔵付き酵母とは?
その蔵に棲みついている酵母 花から分離した「花酵母」とは別物。
ラベルに「白麹仕込み」。どんな味を想像する?
レモンのような爽やかな酸 白麹はクエン酸を出す。キュッとした爽やかな酸に。
ラベルの言葉ラベルと特定名称11
ラベルの「純米」の意味は?
醸造アルコールを加えていない 米・米麹・水だけ。純米には精米歩合の規定はない。
吟醸酒の精米歩合の条件は?
60%以下 低温でゆっくり造る「吟醸造り」も条件。「純米吟醸」はアルコール無添加。
大吟醸酒の精米歩合の条件は?
50%以下 造り方の規定であって、好みの順位ではない。
本醸造酒で認められているのは?
少量の醸造アルコールの添加 精米歩合70%以下。アルコールは香りや味を整えるために加える。
普通酒とは?
特定名称に当てはまらない酒 いわゆる「テーブル酒」。おいしいものも多い。
原酒とは?
搾った後に加水していない アルコール度数は高め。17〜20%ほどが多い。
無濾過とは?
炭でろ過していない 色や味わいが残りやすい。「無濾過生原酒」は3つ全部入り。
にごり酒とは?
粗く搾った白く濁った酒 米の固形分が残る。辛口から甘口まで幅広い。
日本酒度とは?
比重の値。+が大きいほど辛口に感じやすい 目安にすぎない。酸や温度でも甘辛の感じ方は変わる。
「無濾過生原酒」と書いてある。正しいのは?
ろ過なし・火入れなし・加水なし 3つの言葉が全部入り。味は濃いめ。保存は冷蔵で。
裏ラベルに「日本酒度+8、酸度1.2」。どんな味を予想する?
辛口寄り 日本酒度が高く酸が控えめなら、辛口に感じやすい。最後は自分の舌で。
造り造り11
日本酒の発酵のしくみは?
並行複発酵 デンプンの糖化と、糖のアルコール発酵が同じタンクで同時に進む。
酒母(酛)とは?
酵母を増やすための仕込み もろみの「もと」になる、元気な酵母の集まり。
生酛とは?
自然の乳酸菌と「山卸し」で造る伝統的な酒母 手間と時間がかかる。深みのある味わいになりやすい。
山廃とは何の略?
山卸廃止酛(山卸しをやめた生酛) 山卸しを省いても造れると分かった。乳酸は自然のまま。
速醸酛とは?
乳酸を直接加える。今の主流 生酛や山廃より早く、安定して造れる。
三段仕込みとは?
4日かけて3回に分けて仕込む 初添・踊り・仲添・留添。酵母が負けないように少しずつ。
杜氏とは?
酒造りの責任者 新潟の「越後杜氏」は代表的な杜氏集団のひとつ。
雫酒(しずく)とは?
袋に吊るして、自然に落ちる滴だけを集めた酒 やさしく搾るぶん手間がかかる。品評会用に使われることも。
酒粕とは?
搾った後に残るもろみのかす 漬け床、粕汁、甘酒などに使える。
メニューに「山廃」。どんな味を想像する?
深みとうま味、いきいきした酸が出やすい 自然の乳酸発酵で、深みや酸が出やすい。ただ蔵によってさまざま。
「日本酒って米のワインでしょ?」と聞かれたら?
デンプンの糖化と発酵が、ひとつのタンクで同時に進む ワインでもビールでもない。独自の並行複発酵。

内容は確認のうえ掲載しています。誤りにお気づきの方は hello@namisakeofficial.com まで。